小児歯科 :: 診療内容
お子さんの治療は、おうちの方とご相談しながら、月齢・年齢に応じて治療を行っていきます。
乳歯は、永久歯に比べるとむし歯の進行が早いのが特徴です。
子どもさんは歯が痛くても、なかなか自分からは言ってくれません。
痛みに耐えかねて治療を始めるときには、かなり進行してしまっていることがほとんどなのです。
ですので、歯が痛む前に定期的にお口の中をチェックする、定期健診をお勧めします。
- むし歯になりにくくするためのフッ素塗布
- むし歯になりにくい歯磨きの方法
- 仕上げみがき、早く、上手にみがくコツやポイント
- 最初の永久歯、６歳臼歯をむし歯にしないためのシーラント
- 歯ならび、矯正治療に関するご相談
（矯正歯科についての詳細は、コチラ）
いつから歯医者さんに通えばいいの？
むし歯で悩んだ親御さんほど、自分の子どもの歯を大切にしてあげたい！と思われますよね。
歯医者さんへの通院の目安は、「１本でも歯が生えてきた時」です。
乳歯は、8～9カ月ごろから生え始め、2才6カ月ぐらいで生えそろいます。
ただ、生える時期は本当に個人差が大きいので、目安から３～４ヶ月は前後しても大丈夫です。
初めての歯医者さん。慣れないところに来て、泣いてしまっても大丈夫！
まずは、「歯医者さん」という空間に、慣れることからはじめましょう。
乳歯ってどうせ永久歯に生え変わるんでしょう？
意外と、このように考えられているおうちの方が多くて驚いたことがあります。
確かに生え変わりはするのですが、乳歯は永久歯を迎えるための大切な歯です。
乳歯のむし歯を放っておくと、次のような影響があるので、きちんと治療するようにしましょう。
- お口の中のむし歯菌が増え続け、生え立ての弱い永久歯がすぐ虫歯になってしまう
- 永久歯の歯胚(歯のもとになる種のようなもの)が傷ついて、永久歯が変色してしまう
- 早く抜けてしまった部分に他の歯が移動してきてスペースがなくなり、永久歯が変な場所に生えてくる
